自分のスタイルで生きよう

・・・ 『自力整食法』矢上裕著の実践(2)・・・



                                      高野圭介


医者の
健康診断

昔から友人の名村久子医者が私に時折聞いた。

「1.ご飯は美味しいか。2.よく眠れるか。3.便通はどうか」と。
「何もないよ。ごく満点!」と答えたら、
「そうですか。大丈夫や。」

医者としては一般症状の問診の原点だろうが、
快眠、快食、快便・・・これが私への健康診断だった

矢上裕の
健康診断

矢上裕の健康診断も同様のものだが、以下は不快サインである。
「身体が破壊される自然のサインは次のようだ。

1.筋肉の緊張が続き、呼吸が浅く、何事にもせっかちになる。
2.寝付きが悪く、朝起きの爽快感がない。
3.便秘癖があって、本当の食欲がない。
4.気温・環境の変化に身体が付いていかない。
5.身体が冷えて、ぎこちない身体の動きになる。

自分の
生き方

エネルギーをよく出す人は、出せば出すほど入ってくるものだ。

人の決めたことを護るのではなく、
自分自身の食生活、睡眠習慣を固定化して
世間とは違うスタイルで生きる。

自分の
スタイル

新しい自分のスタイルを作ろう。

ストレスを無くするために、ストレスが生じるようなところには足を入れない。
一日の時系列の施行で、空腹に慣れて、空腹を12時間以上保つ

前に決めようとしていた、
食事のスタイルを更にグレードアップすることに決めた。

日課
メニュー

熟睡が一番の健康
4:30 目覚めにはすーと起床
05:00 朝食:リンゴ半分ほど食べる
11:00 昼食:魚を主体に、普通の食事
15:00 間食等:午後には適宜食べる
16:30 晩餐:おかゆと漬け物程度
19:00 夜食:軽い間食ぐらい
20:00 碁を一局打つ
22:00 就寝

矢上の
整食法
 
さて、ここに言う整食法は以下の四つ。

1.空腹睡眠法
2.滞留便(宿便)排除法
3.単品摂取法
4.薄味調理法

難題の
単品摂取

この中で、どうもままならないのが、単品摂取である。

蛋白質と炭水化物は同時に摂らない。
つまり、ご飯とおかずは別々に食べることのようだが、
これだけはきっと難しい対応になるだろう。