囲碁格言・ノビキリカルタ(金版)




上の句

下の句
一間トビに 悪手なし
論ずるよりも 生きてなんぼ
ハネ殺し 詰碁のイロハ
二目の頭 見ずハネよ
ポンヌキ三十目 ツキヌケ三十目
へぼ碁にダメなし うわ手の抜け目なし
取ってはみたが カス石だ
力自慢の 出ギリかな
両スソアキ 囲うべからず
ぬーっと顔出せ 真ん中へ
流浪の旅路 目なし石
惜しまず捨てて 先手とれ
分けられた石 拉致される
カナメ石 捨てるべからず
弱い石には ツケないで
ダメの詰まりが 身の詰まり
連絡一番 目作り二番
俗手を止めて 基本の手
ツケにはハネよ 手抜き禁物
念を入れて ポカ防止
中地囲うな ヨセ二線
楽な進行 中へ出る
むやみに攻めず 足元見よう
打たれた石の お供する
囲碁は世界の 文化なり
ノビキリ一本 睨(ニラ)みをきかす
追うはケイマ 逃げるは一間
車の後押し へぼ碁の見本
やたらにアテて アジを消す
まぐさ場だとは つゆ知らず
ケイマのツケコシ キルべからず
ふた眼と見られぬ 団子石
コウ材数えて コウにする
ええ格好の タケフツギ
手数を詰める ホウリコミ
アキ三角は 愚形なり
左右同形 中央に手あり
キリチガエ 一方ノビよ
緩(ユル)まずに 押しまくれ
目あり目なしは カラの攻め合い
皆んなで楽しむ 連碁かな
上手(ジョウズ)コスまず 下手(ヘタ)キラず
絵に描いたような オイオトシ
ヒラキは二間 一家をなす
もたれて攻める からみ攻め
攻めたけれども あまり形
隅の急所は 二の一 二の二