終盤、競り勝った

韓国公式戦第4局

互先 武田 康(日本)vs 先番 孫 浩睦(韓国)
                  黒6.5目コミ出し

2009年10月29日 於 韓国棋院
100手以下略   白半目勝ち

                                                  武田 康 自戦記

 序盤・白満足
さて、握って私の白番である。

序盤、淡々と進むが黒17が珍しくさては難解定石に進むかと思われたが、
あっさりと、黒21とかかえてくれたので白22,24と渡っては白が打ちやすいと思われる。


黒は25と飛んで上辺の模様化を図る。
どこから消すか、迷うところであるが、
深入りと思ったが白28と踏み込む。

ここから白54までのわかれは白大満足である。
しかし黒は厚く打っているので勝負はこれからである。


薄かった手を反省 
今度は下辺の消しに白56とむかう。
ここで白62と打った手は薄く、がっちり63に接ぐべきではなかったかと反省している。

以下、白100までの局面では、盤面で白がいいように思われるが、
結果は白半目勝ちである。

ここまで追い込まれたのは、白62という薄い手を打ったせいではないかと反省している。


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