驀進に驀進！夏奈子選手の快報 夏奈子さまが全国制覇へ一歩前進しました。快報をお伝えしましょう。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　高野圭介
長野県大会	６月上旬に催された高等学校長野県大会で 個人戦と団体戦が催されました。 本大会は全国大会出場のパスポート取得の大会でもあります。 個人戦で、倉科夏奈子３年は決勝戦で、 倉科萬以子１年を3.5目の僅差で破って見事優勝！ 再び全国のスターダムにのし上がる権利を獲得しました。 団体戦では、倉科夏奈子３年・萬以子１年の姉妹を擁する 松本蟻ヶ崎高校チームが衆目通り、ぶっちぎりの優勝！
個人戦	個人決勝戦ですが、 夏奈子選手本人が「負けたかと思った」と言うほどの接戦で、 最後まで勝敗の行くへは混沌としていたという。 　それもその筈、萬以子選手は並の６段では無い。パンダネット６段の実力者。 姉７段の座を脅かしてもおかしうはない。 　そもそも「一番勝負は三子以内は分からない」と言われるのが碁である。 その中を夏奈子さんは実力に加えて「最後まで勝ち抜く」という 勝負根性が抜きん出ているのである。
団体戦	ここに団体戦を占うと、 漲る闘志の夏奈子・秘めたる闘志の萬以子の二姉妹は 共に剣が峰に立てば立つほど沈着に戦う希有な勝負師の資質がある。 全国大会でも定めし顕著な足跡を刻むに疑いない。 　８月６日の碁吉会・須磨大会では、倉科囲碁一家を迎えるが、 祝・祝・・全国大会個人戦・団体戦としたいものだ。
全国高校文化祭	更にもう一つ。長崎で全国高等学校文化祭が催される。 　開催部門は 演劇、合唱、吹奏楽、器楽・管弦楽、日本音楽、吟詠剣詩舞、 郷土芸能、マーチングバンド・バトントワリング、美術・工芸、書道、写真、 放送、囲碁、将棋、弁論、小倉百人一首かるた、新聞、文芸、自然科学などで、 毎年海外からも4つの団体（高校生）を招聘しての国際的な大会でもある。 　本年は８月３日４日と開催されるが、倉科夏奈子・萬以子の姉妹選手は 囲碁の部に長野県代表としての出場が決まっており、その帰趨が待ち遠しい。
４つの金メダルを	したがって８月６日の碁吉会・須磨大会では 本文化祭の凱旋帰路に待ち受けることになりました。 倉科夏奈子・全国高校女子優勝者を 囲んで碁を打とう ８月６～７日　2013年 祈必勝に応えて、倉科姉妹はこの大会の優勝も飾って、 この春の選抜大会を併せると、４つの金メダルを大いに期待する。