景徳鎮大会

第7回戦

互先 郭 可譲   vs  先番  高野圭介

108手以下略 黒中押し勝ち

                                      高野圭介


 私は初めに2勝したから、3.4.5.局は恐るべき優勝候補と当たって散った。
つまり、3連敗したから、3勝3敗で、最終戦を迎えたのである。

どうも相手も同様で、相手にとって不足なし,,と言った取り組みだった・・・ようだ。


一局の推移をご覧下さい。

私は高中国流に構えたものだから、黒は四隅取って、辺取って、白には何もやらん!と言う。
私は「仕方が無いから、キズだけ作らないように、手厚く手厚く・・・と忍の一手。」

この碁、手合い違いじゃないか?とばかり、
白70キリで、勝着宣言が高々とファンファーレがあった。
私は「今が唯一カウンターのチャンス!」と打って出た・・・・・

後は、一気呵成に壇ノ浦となった。
観戦者数名は、やんややんやと船端を叩いて、囃し立てる。

愉快痛快の極みとなって・・・・幕。





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