碁楽会A級リーグ戦決勝戦

互先  高野圭介  vs  先番 大沢 毅
                    先番6目半コミ出し

131手完 黒中押し勝ち



                                   高野圭介


朝10時からの対局は大詰めを迎えていた。私:高野8段の足跡である。

1回戦 勝ち  北村冨一 8段
2回戦 勝ち  古賀幹三7段      3位
3回戦 勝ち  薬師寺勝典7段
4回戦 勝ち 木藤一弘7段
5回戦 負け 大澤 毅8段       2位

これで、大沢さんと4勝1敗の同率となったが、年齢で、私が優勝となった。


私が1回戦で対局した 北村富一8段の横顔です。

北村富一さんは、10年ほど前に何度も県代表になったことがあります。
最近は余り目立った活躍はしていませんが、
一昨年、宝酒造杯の福岡県大会の六段戦に優勝し、無料六段の免状を獲得しています。






私が決勝で対局した大澤毅8段の横顔です。

大澤毅
さんは昨年の世界アマで大分県代表になりました。
昨年の「碁楽会」の2日大会で10連勝(山中さん、北村さんを含む)して八段に昇格しました。

高野自戦記

私は白10で、変化に出て、定石に従わなかった。
互角か、白も打てる進行と思っていたが、戦い済んで、私は投了した。

大沢さんは「幸運でした」と二回三回と言われました。



 
検討図

もう根気がなくなってきていて思考を失い、短気で一気に負けにいった感がある。
後で検討してみると、下図のような進行で、碁はまだまだ今からであったと思う。