大分の梁山泊・碁楽会

すざましい大分県実力軍団

                                      高野圭介


参加資格

 
5段以上の実力者集団というすざましいグループがあった。
それは私たちで作った姫路の「玄遊会」がそうであった。

「碁楽会」は大分県在住の70歳以上という制限付きである。しかも
女性はその限りにあらず。年齢は問わず、段持ちなら、OKという。
ただ、
開催日がウィークデイなので、学生や働いている方は無理のようです。

したがって、県代表も数人居て、上が8段で抑えてあるから、
並の5段6段は打ちご耐えもあるというもの。

 



発足から
 

6年の歩み

 
 
日本棋院大分県本部長・山中彦之さんの発案で発足しました。

最初の趣旨は「ゆったりと温泉につかりながら、
河豚でも食ってタップリと碁を打つ会を作ろうではないか」
という事でしたが、河豚は未だ1回しか実現していません。

温泉に来ても、風呂に入る間がなかったぐらいは朝飯前で、
食い気より色気。色気よりも石の音気というもの。

勝たなくっちゃ!が合い言葉だ。

 
集まってみれば、
皆の意見は「タップリ碁を打てればよい」が多いので、
現在は年6回(うち1月、7月は1泊2日制)に落ち着いております。

2009年(平成21年)の6月に初の例会を持ち、呱々の声を上げた。
今回の「碁吉会」を迎えての例会が、第22回になりました。

いつもの例会には
会員が大体40人ぐらいいる中の、30人強が参加しているようです。

                           山口 完





大分のアマ棋士

 
 
私が勝てそうにもない打ち手が綺羅星の如く居るようだ。
お目に掛かったのは北村富一8段で、他にもおられたのだろうが
未だ全然様子が分からない。

湯布院の時お世話になった仲宗根玄吉、清水愛生のご両人の姿
が見えないが、消息を聞かなかった。

サンサン・ネット碁で、大分と言えば、阿部三好、姫野哲朗
お二人とは打ったことがある。

別の話だが、庄内の囲碁神社は碁吉会で詣ったことがある。

                             高野圭介