吉楽会=碁吉会+碁楽会 これからの交歓交流 高野圭介
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時の流れ | 1998年に湯布院大会を催して、大分軍団と初手合いがありました。 それから、16年経ちました。 その間、木藤一弘さんと個人的に交流が細く長く続いていました。 それが数年前から、交流を持ちたいという意向を示していまして、 ようやく、今回の参加が実現した訳です。 |
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近今同局 |
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メール44通 | 話が進む内に、窓口が木藤さんから山口さんに変わりました。 私は朝が早い。山口さんも負けず早い。 4時過ぎに山口さんのメールを見て、返信しますと、すかさず返ってくる。 メール初めから初対面まで、44通のメールのやり取りがあったそうです。 大分埠頭でお目に掛かったときは、もう百年の知己でした。 27日初交流会の参加者は「碁吉会」9名、「碁楽会」34名、計43名でした。 和気藹々、大成功の碁会となりました、とは山口さん。 |
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今回の感想 山口 完 |
他の方がたからは未だ伺っていませんが、 今まで「韓国遠征」、「台湾遠征」などと比べて 「碁吉会」は強かった再認識させられました。 前回の湯布院交流で強いのは判っていたのですが、 高野様とのメールのやりとりでチョット油断してしまいました。 私との対局も、83才と私より3才も上なので気楽に構えていたら 酷い目に合わされました。 記念対局 互先 高野圭介 vs 先番 山口 完 記録 赤田徳子 176手以下略 白中押し勝ち 以降、各隅やあちこちに素晴らしい変化が起きたが正確に再現できない。 嗚呼! とは言え、全局に亘って、丁々発止と刃を交えた実に楽しい碁であった。 高野圭介 何局か打ち碁を見ていたら、 もっと褌を締めてかからねばならなかったと後で思い知らされました。 山口 完 |
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数少ない碁敵 は得難い碁友 高野圭介 |
皆さまは私より強い方がズラーと居られるようです。 北村富一さんが村正の妖刀の変化を調べておられて、 私の理解を遙かに超えているんだなぁと スルドイのに驚きました。感嘆相久しゅうしました。 もちろん木藤さんの略歴を見るだけでも私より遙かに上ですし、 熨斗の掛かった私の碁はすべてが遙かに甘ちゃんです。 碁吉会は碁もですが、碁の周辺がいっぱい入ってきています。 碁楽会は碁の勝負に活きているという感じ。 つまり、名前は体を表さず、むしろ中身が入れ変わっています。 碁のインターネット対局にサンサンがあります。サンサンに曰く、 「碁を打てるひとときは、碁がたきの贈り物です。 囲碁を愛する数少ない仲間を大切にしましょう!」 私は碁楽会とは大事に交流を持ちたいなぁと思っています。 |