コ ン ト 「あら、死んじゃった」 兵庫県 浜辺 荘 |
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対戦中 その一 |
Y女史、 しげしげと中央の石を見つめて「やっぱりダメですか」・・・ |
対戦中 その二 |
上辺から下辺にまたがる100目を優に超えようかという大石をじっと見つめて、 美恵子女史 「あれ!この石、目がない」 浜辺 「ほんとだ!目がない」 美恵子女史 「知ってたんでしょう」 浜辺 「実は狙ってたんです。こんな大きな石を取れることは滅多にないんで、 まあ、十年に一度あれば幸運な方で・・・」 美恵子女史 「まあ、ひどい!何ていうことを・・・」 浜辺 「まあそう怒らずに、ちっとも苦しまずに、気が付いたら 死んでいたなんて、とてもしあわせですよ」 ・・・・「あら、私しあわせ?」・・・・ |
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この世に碁が好きになるのは良いけれど、 川柳とか落語で、面白おかしく過大広告をされて、 箒は立てられるは、親の死に目には会えぬはと、 難渋されている方々に同情している次第です。 先だっても、京都は御所にある拾翠亭というお茶室で、 碁吉会の碁会を催したいと、一日借用を申し込んだら、 理由は判然とはしないが、にべもなく断られてしまった。 なおも、あの手この手で、お願いしたが、ダメであった。 どうも賭碁の世界を基準に置いているらしい。 要するに程度が低いと、いう認識が潜在的にあるよう。 おっとどっこい ゴマンと居る碁打ち達はそのような認識不足を尻目に、 世界中に超高度な囲碁文化を敷衍し、構築しつつあるのだ。 知らざぁ言って聞かせやしょう・・・・実は 「碁が好きになって困るという病気のウィルス」という GORS VIRUS の存在を、働きを・・。 これが、TPOで形を変えて具現し、吉凶に映ってくる。 ここに、目の前に取り出してご覧に入れよう。 碁のメッカ・碁吉会の殆どの方に感染して蔓延している何ものかは ゴーズ・ウィルス GORS VIRUSと命名されていることを。 しかも GORS VIRUS は手を変え、品を代えて出没しているさまを。 |