全日本学生本因坊戦三位決定戦

互先  和田幸樹  vs  先番  高野雅永
                先番 5.5目コミ出し

200手以下略280手完    白4目半勝ち

                                             高野圭介 文責



 


雅永熱戦譜  
身辺を整理していたら、長男雅永の棋譜が出てきた。

1983年(昭和58年)学生時代、全日本学生本因坊戦で、三位決定戦の棋譜。

因みに、決勝戦は金沢東栄(京都教育大)が和田(駒沢大)を下して優勝した。




 
和田選手は「昨年は優勝したが、二回勝たないと認められない」と強気。しかも、、
この大会の直前に催された朝日アマ十傑戦では強豪相手に準々決勝進出など最高潮。

高野選手は慶応大囲碁部主将。菊池康郎主宰・緑星学園第一期生として籍を置いている。

当時はコミ5目半。今昔の感がある。 さすがの熱戦で、並べていて面白い。





1988年(昭和63年)社会人として、指導碁であるが、
後藤俊午当時六段に先番の棋譜。