甘い手の連発に反省

                                          奥野重理自戦記



高野雅永 vs 四子 奥野重理

2009年4月9日
於シーパル須磨・碁吉会須磨大会

141手以下略  黒中押し勝ち


 お粗末な碁
今回は大勢の方と碁が打てて良い思い出となりましたが、
最後の日、朝早々に、緑星学園の第1期生という
高野雅永さんと打つこととなりました。

 4子置いて打ったのですが、お粗末な碁となり、
お恥ずかしい限りですが、感想として、幾つか記してみます。

 反省するばかり
全体として、中の碁で打つつもりだったのですが、
時々地に走ってしまったのが反省第1です。

 途中、どの白を攻めるか、はっきりしないまま、
甘い手を連発しています。これが第2の反省です。

 譜は割愛していますが、最後は、
白のうっかりミスにより、頓死して幕となったのですが、
まだまだ反省するばかりの碁でした。

   手どころの反省     
黒14のケイマは
上辺黒4から、中へ1間にトンで構えるべきでしたか。

黒34カケツギは30から上へ千両曲がりを打つべきでした。

黒70のポンヌキが打てては悪くないと、思っていました。

左下隅白73ツケに構わず、黒74は72からオサエ込んで、
黒模様拡大を図るのが好ましかった。

猛反省は、特に、黒116で、117にキリで
決まっていたものを逃したのは痛恨の極みです。