関山第一期本因坊の指導碁
三木 正 記述
高野圭介 編集
数々の碁縁
三木正先生は私の囲碁活動の先生であった。
そもそもは「宍粟の碁」の上梓に始まり、数々のご指導を得た。
宇太郎先生の「雨洗会」でも楽しい碁の至福の刻を戴いた。
たまたま三木編集長の月刊碁學の別冊「続・次の一手」の余白に
連載された24篇に亘る指導碁をここに纏めて記載して、
後学に資したいと、一括記載する。
1
風の吹き回しで、
第一期本因坊・関山利一先生と碁縁が出来た。
関山先生の指導碁に、瀬越憲作・関山利一の
両先生 の講評付きの置き碁が始まった。
2
四子局11局の第1局。
早打ちの私と長考の関山本因坊
3
最後の三子局は持碁に終わった。
4
四子局第4局ジゴで終わった。
ジゴ、関山作為説。
指導碁の前半と後半
5
手どころの解説
6
関山家四代の囲碁系譜