真夏の夜の夢

碁吉会の棋友と宝塚の対嵐荘に集まった。

                                  高野圭介



お祭り気分の碁。

家田先生が大盤振る舞いの
大サービス付きとあって、

わいわいと過ごす夜は楽しい。



実は
碁吉会の新設イベント、

新方式の持ち点対局方式と
フェニックス戦。


この二つのテストが
とりあえずの目的。



モルモットとなった
皆さまのお陰で、
ようやく目鼻が付いた。

これで、
秋の伊東大会が迎えられる。



ともあれ、
存分に碁を打った。

吉野さんが
「井目に98目のコミ碁って
どないなるんだろう」

榊さんが
「井目に56目のコミ碁は
生まれて初めて」
その結果、
「26目負けとは記念になる」と。



家田先生発案
思いつきの5面打ち。

楽しい楽しい時間が流れ、
又の日を約して・・・

再見!






勘の当たるとき、当たらないとき

家田隆二八段 vs 二子 高野圭介

2008年7月19日 宝塚・対嵐荘
148手完 黒中押し勝ち



家田先生は変化の歴史的な変遷にも詳しく、
いつもながら、ヨミの深さには感心するばかり。

私は象に立ち向かう蟻のようだが・・・

早々、黒24ツケは面白い!と、
勘を褒めていただいた。