「ミニ碁吉会・有馬・六甲山大会・2006夏」レポート


2006.Sept.9〜10

                                   高野圭介



 
山登りの心地よい疲れと温泉と囲碁の三拍子揃って楽しかった。

碁吉会(家研・隆研・橋研の有志)で六甲・有馬へ出かけた。
飛び入りで京都の松尾良輔さまも参加された。


楽しかるかる

                  
 
  



六甲から

有馬へ


行程を辿れば、

 六甲ケーブル下駅に10;00集合し、みんなで、六甲山へ登った。
「六甲ケーブル」で登る人と「油コブシ道を登山する人」に分かれて登った。
山頂からは
 14:00、有馬ロープウェイで湯の町・有馬へ。

有馬温泉のオーナーズ・ホテル「ダイヤモンド・ソサイエティ」に着いた。
(浜中アサヨ様のご厚意に感謝!)

 明けて、早朝6:00 あいにくの小雨の中散策。
瑞宝寺公園での「秀吉ゆかりの石の碁盤」へ足を伸ばした。

温泉と碁三昧。申し分ない2日間であった。
身も心も蕩けるような、この楽しさは何だろう。


脱水症状
この間、今思えば私は自覚しないまま、恐怖のどん底にいたのだ。

登り坂の途中私は目眩がして、坂真ん中で、大の字になってしばらく休んだ。
これが、後で調べたら、「脱水症状」であった。

無理をして、強行していたら・・・今頃は、
幽冥ところをへだつ処を彷徨っていたかも知れなかった。

茗荷効果
原因を探ってみると、「熱いお茶」が元凶であった。
私は年がら年中熱いお茶をポットに入れて持ち歩いている。
だから、登山中も・・、というのが大間違いであった。

停まっては水を飲み、休んでは水を飲んだつもりだった。
いいえ、お茶を飲んでいた。でも、その時は、
美山から続いている「茗荷効果」で、
水を飲まなかったのでは・・と反省していたのだが。


失敗の
熱いお茶


今思うと、熱いお茶はがぶがぶと飲めない。
おちょぼ口で、すする程度であったのだろう。
完全に水分不足に陥っていた。これが真相である。



「脱水症状の
予防策」


後で、同行(ケーブル組)の医者・吉岡信一博士の説明を聞いた。

その時の応急処置はまあ最善の対応であった由。

博士の「脱水症状に対する予防策」

1.普段から、良く歩いて、能力を高める。
2.前夜の睡眠不足は避け、身体を労っておくこと。
3.運動の前に「スポーツ・ドリンク」を飲んでから、運動し、
  運動の最中に、小分けして、怠らず少しずつ飲むこと。
* 私は熱いお茶はダメ、と言いたい。


小豆島へ

余りにも楽しかった六甲・有馬、これに因んで、たまたま、
オーナーズ・ホテル「エメラルドグリーンプラザ」に
河端和子・宮垣実のご両人が加入され散ることが分かり、

来春・2007年に、
エメラルドグリーンプラザ」で催す
素晴らしい企画案が浮上しています。
はや、待ち遠しいものである。


 


  


高野圭介 vs 2子 吉岡信一

立ち会い・橋口美香四段  記録・赤田徳子
143手完 白中押し勝ち