美濃部古泉趣味の俳句


 美濃部達吉は俳句をよくし、古泉と号した。

夏目漱石との交流もあった。

残念ながら、古泉吟詠の句は未だ分からない。



                                         高野圭介

 




奇しくも、小生も虚石と号し、交友俳壇に投句しています。

台風の眼

2018年8月28日

                              高野虚石 詠

台風の「狂乱」というシンフォニー

眼を抜けて再来台風馴染みおり

光り狂う台風の楯ガラス窓

地響きのベットに伝う狂台風

真夜中の雷雨台風地の唸り

何のため車の走る台風路

台風の眼や日にちの変わる頃

台風の眼わがビルこっぽり音消えて

エアコンは台風他所に涼送る

今しばし台風の眼や平和ぼけ


 
高野虚石の所属している「交友俳句」は毎月第4木曜日に催しています。

参考までに,交友クラブの概要をご紹介します。



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