美濃部家姻戚関係の囲碁


神童・達吉の能力・脳力はDNAからして違う。

下記の美濃部家姻戚略関係譜がすべてを物語っている。



                                         高野圭介

 


絢爛たる家系図には祖父・大熊淸兵衛は医者で書や漢学の学者として
高砂における最大のインテリであった。酒と碁が大好きで、子どもたちの指導者でもあった。

奥方連も賢婦人揃いで、中でも悦さんはずば抜けていた。

経団連副会長・堀越禎三も同族の一人である。


ここに掲げる囲碁番付は明治の打ち手で恐らく横綱クラスで2段程度であったと思う。
(今の7段)と思われる。



上記の高砂の番付表には美濃部一家の名前がずらり。

元老・美濃部老とあるのは祖父・秀軒で、
東西両横綱には井上謙学。父・秀芳。がそれぞれ君臨している。


私の同時代の高砂棋壇

 
 因みに、私・高野圭介は姫路の玄游会副会長として、
播磨一円の囲碁事情に通じていたが、

後の兵庫県名人・糟谷邦男は会主・糟屋谷鉄松の後裔であったようだ。

又、私と同時代の碁打ちは尾上俊明以外知られた名前は見当たらない。