3秒の高野さん 公開対局を鋏んで、記録係の石井茜先生との会話です。 高野圭介 |
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秒読みについても、とても親切に応対していただきました。 秒が切れたら、サドンデス! これはたいへん! |
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秒読み |
「今日は盤側でお世話になります。 私は30秒の碁なんて打ったことがないんです。 切れ負けの碁ばかりで、ちょっと違いますね。」 「NHK方式の30秒で打つのと、新聞棋戦の45分切れ負けとは 実質余り変わらないようなんです。 でも、時間の使い方などは違いますね。」 「秒の読み方はどう読みますか」 「10秒、20秒、25秒・・28秒です。」 |
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綠星囲碁学園 | 「あ、うまく打てるかなぁ?そうそう、 石井茜先生は菊池先生の綠星学園ですね。」 「そうです。」 「私の長男の雅永が青木慎一兄妹や前田良二らと 同期の綠星囲碁学園第一期生でして・・・碁縁が深い・・・、」 「あ、ほーう、そうですか。」 |
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局後のこと | 「高野さんは早い。だいたい3秒。」 「そんに早かった?」 「でもね、高野さんと村川先生とはとても良く息が合っていて、 相性も良かったですよ。」 「それは嬉しい。同じレベルで打てたなんて、夢のよう。とはいえ、 どうも考えられない。思っていたように展開するものですから 早くなって。失着もいろいろあったようですが 、きっと、考えても無いものは出てこない。」 |
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3秒の高野さん | 「3秒の高野さん。」 私は耳が遠くて、「・・・ビョウ」とだけしか聞こえなかった。 で、「・・・ビョウ」と聞いたら、反射的に打ってしまった。 言い訳にもならず、悲しい耳だった。 「いやいや、私は申し訳ないことをしていました。 全局、ノータイムで打った訳ですね。 もっと大事に打たねば、つつしんで軽速なる勿れと頭をよぎって、 今になって反省しても遅いですね。」 |
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石井先生の ブログより |
3秒の高野さん(笑) 2014-02-13 20:11:26 先日はありがとうございました。 でもあれだけ早く打てて強いのは、集中していて相手が 考えている時間も考えられているからだと思います。 私は近くで見てて感心ました。 碁吉会のHP拝見しました。 とても素敵な会ですね |