朝日に匂う桜の清く明るき艶姿


2013年4月4日 妙法寺川の早朝の桜

朝日に映える花・朝陽に匂う花・旭に昇華する花。

本居宣長の、「敷島の大和心を人問はば旭日ににおう山桜花」は、
彼の 理想とした清く明く直き心を詠じたものでした。

                                         高野圭介

 

 


花と言えば桜のこと。旭に、刻々と色も精も変わっていった。


 





 

川面を覗き込んで、旭をいっぱいに受ける艶姿・・・やがて、花筏に・・・・


 


 


 

天上の天空、その真ん中辺りに上弦の月が掛かっているのですが、旭に消される寸前。


 





 

朝まだき、時間経過と共に、ほんのり桜色。普段の顔を見せ始めた。