「おもしろ詰碁」の特徴

                                       高野圭介




「おもしろ詰碁」の特徴


1.「おもしろきことも無き詰碁をおもしろく」が趣旨です。
  アマの創った、アマのための詰碁集で、親しみ易い。
おもしろくて、つい又、手にしている本。
そうです。おもしろくて、楽しめる本です。
今までに無い本です。アマとしては、日本で4番目の刊行。


2.「おもくろ詰碁」は実戦では一番役に立つと思います。
 実戦では、常に活きるか死ぬか分からない剣が峰に立っています。
 手になるかどうか、分からない詰碁こそ、実戦的なのです。


3.「詰碁の寸描」は機知に富んだ78のエピグラムです。

  エピグラム(警句、寸鉄詩、epigram)は、結末にひねりを利かせるか、
簡潔でウィットのある主張を伴う短い詩

  例えば、

   定石も詰碁も手筋の宝庫。定石は好形。詰碁は悪形
  「これっきゃない」が詰碁。「いろいろあらーなぁ」が実戦・・など