「おもしろ詰碁」出版記念碁会


・・・碁吉会・春風節・・・






高野会長 挨拶要旨

 「おもしろ詰碁」出版に至るまでの経緯につきましては、
一に詰碁の天才、井原さんの才覚に花が咲いたようなもので、
2005年頃、丸2年間で5000もの詰碁を創られたことから始まっています。

 その詰碁のことですが、私の家内は碁漬けの中に居ながら、敢えて碁を覚えようとしなかったのですが、
こんなことを言いました。「詰碁と定石はどう違うの?」面白いですね。
私は聞きました。すると「詰碁をやっていると定石が出来てくる?」と言います。

私は考えさせられました。そっくりなところがあります。
筋と形の宝庫という点です。ただ違いは、「定石は形がええ。詰碁は形が悪い。
定石は周りに石があってはいけない。詰碁は周りは白黒石の押し合いコンボという点です。

 つまり「碁の打ち始めには定石が。途中から終わりにかけて詰碁の出番なんだ。」
サッカーで言えば定石は布石と一緒になってキックオフ。詰碁はゴール前のシュートかな」
「へー、定石はぼちぼちやけど、詰碁は厳しいンやな。」

OMOSIROTUMEGO FIRST!

 


長谷川加奈美 祝辞

 


天谷敬一 祝辞




薦被りの鏡割り

 


長田神社から贈呈された。脇 延秀宮司に感謝

 


 


 


「おもしろ詰碁」出版に鋭意携わった五人の侍




「おもしろ詰碁」の題字は 中央の谷本智代書家の揮毫によります。(石飛肇トライアスロンメンバー)