フレーフレー 福本君


小学生の全国大会に出場した若手のホープ

                                         高野圭介 編

 
大分県日出町に子ども囲碁教室がある。その名を育碁会(会員40名)という。
永年子どもたちを手塩に掛けた指導者の一人、本田維憲会長から快報が届いた。

子どもの福本龍生(小4.10歳)が県代表として全国大会に出場した、、というのである。

因みに、龍生君は3歳から碁を覚え、メキメキ強くなってきた。
若いということは将来の希望に満ちている。
未知という名の船に乗って人生航海への船出だ。

龍生君の明るい将来にエールを贈ろう。

 


全国大会に出場したのだから、変な碁は打たれへん・・・結局は一勝二敗で終わった。

 


 

第14回育碁会囲碁大会

白 福本龍生 2段  vs  定先 馬見塚 恵 初段

2015年6月28日     於 日出町公民館

140手以下略 黒11目勝ち

 
譜は140手までだが、中央のキリが黒に回って白は足りなくなった。
注意不足のうっかりミスとであったのだろう。

ただ、全体の碁形は、白は相当しっかりしている。

                                          本田維憲 評