東京のペア碁大会・レポート 2011年11月18日発・・23日帰神 11月19日 ペア碁・前夜祭のレポート 高野圭介 |
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ペア碁前夜祭 | 19日 エドモンドホテルでのペア碁前夜祭です。 ベストドレッサー賞は無縁とはいえ、 上着ネクタイスーツ姿は何年ぶりかでしょう。 |
抽選でのペア | 世界の選手64名と、10数名のプロ。そしてホスト・ホステスの我々が 抽選で、ペアを組み、対局相手が決まりました。 奇しくも、私は優勝候補・中国代表の高永梅選手とペアで白番。 相手の先番は、は関西棋院プロ・倉橋正行九段と 東京は紅友会・門奈玲子会長組です。 |
メンバー紹介 | 倉橋九段は「高野さん、これで3局目ですね。」と言われる。 そうです。最初は中国へご一緒したとき、 もう1局は関西棋院のさるイベントでした。とも。 高永梅選手は広州から来たと言われるので、 「陳嘉永九段を知っていますか?」と聞いたら「もちろん!」でした。 門奈玲子会長は東京・紅友会のビッグ5で、実力漲り、申し分ない強豪。 女流アマ都市対抗戦で今年・2011年、沖縄大会で全国優勝されたばかり。 対局後、倉橋先生の解説では、黒には数々の曲折があるが、 高永梅選手の深いヨミと、プロ好みの佳手に感嘆したものです。 |
レセプション | レセプションは例によって例の如く、 海外の代表は民族衣装で登場していて、豪華盛大でした。 ただ、マークオカダの姿がないのが残念でした。 ただこういう場に居合わせただけで、碁の醍醐味を感じました。 |
倉橋評 | 互先 高野圭介・高 永梅組 vs 先番 倉橋正行九段・門奈玲子組 188手完 白中押し勝ち |
倉橋九段評 白12は小林流を避けたが、白8.10.12は形をなしていない。 つまり、白8のカカリは大ケイマカカリとか、何か工夫が欲しいところ。 白32は気合い良し。 白34は2の4にカケツギがよい。 白62はタンサガリ。 黒57は隅にハネの一手。 黒105のとき、 倉橋先生は「38の下に飛び付けた詰碁如何?」と問題。 高 永梅さんは「103の左にハネます。」 倉橋「正解です。セキか生きですね。流石なヨミです。」 白130と、2線にコスミはプロ好みの佳手。 白156・160は正解で、白の勝利が確定しました。 |
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