燕京木野狐紀行
  2009年5月12日〜20日

大覚寺 (院茶慧明)

                                         13日(第2日目)(水)   赤田徳子

北京師範大学の励雲寓
昨夜は千年の古都・北京の西北にある北京師範大学の励雲寓に宿泊した。

私達は早朝から学内の広場やグランド、各球技のコートの間を散策した。
ここでは 学生や学外の老若男女が集まり、それぞれに太極拳やウオーキング、
あるいは機具を使ってのトレーニングを楽しんでいる。

おかゆ定食が90円
私達も体を動かした後、留学生達が食事をする学生の食堂で朝食をとった。
何と、おかゆ定食が60元(90円)で5品ついている。充分満腹。

北京の風景  
9;00 ロビーに、お世話になっている唐騰さんと中国の方々に迎えに来て頂き、
車で大覚寺に向かった。

道すがら、北京の近代化された町や道路は大きくて広い。
車線も多く 大型の新しいバスやトロリーバスが行きかっている。 
乗用車も多い。とにかく運転は大変だと思った。側面には立木が並び、
その外側は高層のビルやマンションが続いている。

   
中国茶道のお手前
地道に入り、大覚寺着。
参拝して、美しい若い女性の中国茶道のお手前を見学。
そこのレストランで昼食を頂いて親交を深めた。

新緑の下での対局
午後には中国の方々と対局した。



お寺のお庭の新緑の下で中国のお茶を頂きながらの対局は
その昔、碁吉会で2000年に、ウィーンの森での対局を彷彿とさせ、
何とも言えない雅で、くつろいだ素敵な時間だった。

袁 国建さんのご自宅
帰路 中国の農村集落にお住いの袁国建さんのお宅に寄せて頂き、
素敵な奥様と生後2か月のお子さんにもお出会い出来た。