燕京木野狐紀行  
2009年5月12日〜20日

                                            16日(第5日目)   杉田明子



5月16日(土)晴れ 夜 首都劇場にて観劇

北京人民芸術院演出
タイトル「生・活」 主演  朱 旭



生与活是必然。也是偶然。無論如何。生活終将継続。

四川省の大地震で6万の命が奪われた。
さいわい生きを得た人たちは今からどう活動を始め、
展開していくか?生・活をどう続けるか?
その力強い生きざまをとうた劇であった。


初めての観劇 
何度か北京を訪れているが、初めての観劇なので希望と期待で、
わくわくして劇場へ参りました。

2階一番前 真正面の最高の席をとっていただいた。
聞けば唐騰さんのお嬢さん・天薇さんのお世話になったらしい。

台詞が殆ど判らなかったけれど、
一年前の大地震が起こった中での人と人との温かい交流を描いた作品。

朱旭さんの作詩

朱旭的一首七律

十人一面尋常児
一人千面几曽聞
金風吹酔一帯水
扶桑誰個不識君


 
 主演の朱旭さん
主演の朱旭さんは

「大地の子」のお父さん・陸徳志役を演じて日本ではすでにお馴染み。
朱さんの笑顔と表情がひときわでした。後日「天地間」でお目にかかれて、
劇の主人公にも増して素敵な方で、私も大ファンになってしまいました。