雪の六甲山を歩く

2012年年末の一日

                                           高野圭介


 

どんよりと曇り空、下辺に太陽の切れ端が光っている


 

六甲は白の薄化粧。  ざくざく歩くのも気持ちが良い。  妖精が一人。


 

雪が舞う。  その中で、ロープだけが空にピンと張って立っている。


 

あの遠望の鳥籠おまんじゅうは未だ行ったことがない。  見ているだけの方が良いのかも。


 

有馬へ降りた。  ハーヴェスト・六彩から見下ろす有馬は湯煙も見えなかった。