嵐峡碁会 2006春 レポート




cf:嵐峡大会案内

トロッコで      
嵯峨野
早朝に嵯峨野へ
天竜寺から、保津川河畔を散策する。

かっての山陰本線を払い下げして、今はトロッコ。

風情豊かなトロッコの景観を満喫した。


碁敵同舟                          


水もしたたる

碁吉会25名が棋客同舟と、一艘の舟に乗ったとき、
「水しぶきの大きいのと、静かなのと、どちらがいですか?」
船頭はそのように冒頭に尋ねた。

「激しいやつを・・・」
「分かりました。大サービス、やりまっせ」
激流に入ったとき、一人が飛び上がって、揺するのである。


大波が舳先から、左右の船縁から跳ね上げ、
頭からずぶ濡れになる。

「わー 最高や!」「凄いなぁ」

水もしたたるいい男!

保津川下り1時間20分は時間が経つのが分からなかった。
あっという間に、渡月橋までの波との饗宴は終わった。

最高や!

 
咲き初め
嵐峡の桜は未だ咲き初め、娘の頃なら12〜3。
初々しいのも風情があって、それも良い。
中之島の今を豊満・大桜はライトアップに威容を誇示し、
満開は御所の桜。数十本が見事だった。


嵐山の夜桜
コンピューター
碁会は初日、エイトマントーナメント。夜の13路盤ペア碁。
それに、今回初登場・総当たりリーグ戦の登場である。


コンピューターが成績をはじき出す。

大会記念碁
2日目席上
記念碁・「小野晴美vs高野圭介」の一局


御所の桜

                     

ロシアの珍客



その夜、ロシアからの珍客があった。
折角の機会に、一局お手合わせである。
「ルスタムvsコウノ」の記念碁。


橋口先生 講評中

             

碁漬け

花漬け


3日目。
最後の「東西対抗戦」を春の宴のトリとした。
丸三日間、碁漬け、花漬けで、「わー、楽しかった・・・」