新型コロナ脱出遠からず
        2021年9月15日   高野圭介





2020年4月 コロナワクチンの後に来るもの
http://gokichikai.jp/ron-coronaaterprint.html



2020年12月 新型コロナワクチン
http://gokichikai.jp/ron-coronaafter.html




 
新型コロナが武漢に出現して二年経った。
伝染病の世界的大流行:パンダミックの真っ最中で
現今は「緊急事態宣言」下にある。

 ところで、この世に終わりのないものはない。
流石のコロナもそうこうする内に終焉する筈で、
国民の多くに抗体が出来、免疫を高めて、漸く終焉する。

とは言え
「そろそろ終わるだろう」の誰しもの希望的観測とは裏腹に、
そう簡単には消息しないかも知れない。

今では希望の光を手探りも出来ないのが実情である。

 
 
コロナ終焉の切り札はワクチンです。

 終焉への手順としては、
人間全員がワクチンの恩恵を受けるかが一番で、
この冬を前に、年内でもワクチンが行きわたれば、
その結果、来春には安全社会が出現するかも。


2021年10月には全国に配分完了

 河野太郎行政改革担当相は2021年9月8日、
内閣府で記者団に、新型コロナウイルスワクチンの
接種対象(12歳以上)の9割が打てる量を10月10日までに
都道府県などに配分できる見通しだと明らかにした。

政府は自治体の要望などをもとに接種対象者の
88%が接種できる量の配分を目指してきた。
ファイザー社との交渉でワクチン供給を
さらに上乗せできるめどが立ったという。



2021年11月に全国民に完了

 西村康稔経済再生担当相は12日のNHK番組で、
新型コロナウイルスのワクチンを2回接種した人の割合が
5割を超えたと明らかにした。
「このペースが順調に進めば今月末には6割を超えてくる」
と指摘、英国やフランス並みの水準になると説明した。

 政府は、11月までに希望する国民全員に
接種が行き渡ると見込み、
この時期に、国民や事業者に要請している
行動制限を緩和する方針を示している。




一方、怖いのは、

コロナウィルス自体の新たな変質で、
イギリス株・南アフリカ株・インド株など
変質を繰り返し強力になったウィルスが発生した。
直近のこと、イギリスで注目すべき
異変ウィルス:イータ株が現れており、
もし、日本株が発生したらという危惧があります。

これらの変質株で、折角のワクチンの効果が
落ちてくる可能性もあります。



 
私の参加しているイベントの中で、最も慎重なのは交友句会です。
交友印刷k.kの方針で、コロナに対する安全を確認するまでは
如何なるイベントも開催しないというのである。



私はこれに準じて行動している。
 従って、句会は欠席投句。集まって碁を打たない。
祝賀会開催は無理で、ツアーは行きようがない。

但し、しあわせの村は安全なので、これだけは別格。
また、コロナの中、コパンジムは稼働している。
お陰で、運動不足と言うことはない。
暑さが遠のき、テニスが始まった。
青天白日の下のプレーは全身伸び伸びと気持ちが良い。



 何か、コロナが終わる予兆はないものか。

2021年9月、株価が動きかけた。
経済の再稼働が半年の予見として見れば、
誠に淡い予測であるが、来春3月、
日本全国の人心が平静を迎えられるか。



第10回長良川ミドルトライスアロンが
2021年9月26日(日)から一年先の2022年5月22日(日)に
延期され開催されることになった。




最も渇望しているのは2022年4月桜の頃、しあわせの村で、
『チョイスAI定石300』『花びら』の出版祝賀会を開催したい。



 更に楽しい碁友と膝を交えてしっぽり碁を打ちたい。
船中なら、時を忘れ、何ら遮られるものはない。
地中海航行のクルージング、カリブ海のクルージング。
日本一周のクルージング、
・・・・世界は広い。
(ただ、頃合いな価格があるかどうか)




・・・そのようなことを夢見ている。 嗚呼、待ち遠しい。




 さて、現実に戻ろう。

 新型コロナウィルス自体はコレラやチフスのように、
永遠に消え去ったりはしない。
我々の抗体を如何に作るか。あるいは又、
決定的な飲み薬も開発されるかも知れない。

 今が正念場とはいうものの、
ある日突然急転直下の解決を見るか? 
いよいよの安全圏は年明けても
未だ未だと覚悟せねばならないか。
                          kei