新型コロナ脱出遠からず
2021年9月15日 高野圭介
|
新型コロナが武漢に出現して二年経った。
伝染病の世界的大流行:パンダミックの真っ最中で
現今は「緊急事態宣言」下にある。
ところで、この世に終わりのないものはない。
流石のコロナもそうこうする内に終焉する筈で、
国民の多くに抗体が出来、免疫を高めて、漸く終焉する。
とは言え
「そろそろ終わるだろう」の誰しもの希望的観測とは裏腹に、
そう簡単には消息しないかも知れない。
今では希望の光を手探りも出来ないのが実情である。
コロナ終焉の切り札はワクチンです。
終焉への手順としては、
人間全員がワクチンの恩恵を受けるかが一番で、
この冬を前に、年内でもワクチンが行きわたれば、
その結果、来春には安全社会が出現するかも。
2021年10月には全国に配分完了
河野太郎行政改革担当相は2021年9月8日、
内閣府で記者団に、新型コロナウイルスワクチンの
接種対象(12歳以上)の9割が打てる量を10月10日までに
都道府県などに配分できる見通しだと明らかにした。
政府は自治体の要望などをもとに接種対象者の
88%が接種できる量の配分を目指してきた。
ファイザー社との交渉でワクチン供給を
さらに上乗せできるめどが立ったという。
2021年11月に全国民に完了
西村康稔経済再生担当相は12日のNHK番組で、
新型コロナウイルスのワクチンを2回接種した人の割合が
5割を超えたと明らかにした。
「このペースが順調に進めば今月末には6割を超えてくる」
と指摘、英国やフランス並みの水準になると説明した。
政府は、11月までに希望する国民全員に
接種が行き渡ると見込み、
この時期に、国民や事業者に要請している
行動制限を緩和する方針を示している。
|
一方、怖いのは、
コロナウィルス自体の新たな変質で、
イギリス株・南アフリカ株・インド株など
変質を繰り返し強力になったウィルスが発生した。
直近のこと、イギリスで注目すべき
異変ウィルス:イータ株が現れており、
もし、日本株が発生したらという危惧があります。
これらの変質株で、折角のワクチンの効果が
落ちてくる可能性もあります。
|
|
私の参加しているイベントの中で、最も慎重なのは交友句会です。
交友印刷k.kの方針で、コロナに対する安全を確認するまでは
如何なるイベントも開催しないというのである。
私はこれに準じて行動している。
従って、句会は欠席投句。集まって碁を打たない。
祝賀会開催は無理で、ツアーは行きようがない。
但し、しあわせの村は安全なので、これだけは別格。
また、コロナの中、コパンジムは稼働している。
お陰で、運動不足と言うことはない。
暑さが遠のき、テニスが始まった。
青天白日の下のプレーは全身伸び伸びと気持ちが良い。
|
何か、コロナが終わる予兆はないものか。
2021年9月、株価が動きかけた。
経済の再稼働が半年の予見として見れば、
誠に淡い予測であるが、来春3月、
日本全国の人心が平静を迎えられるか。
第10回長良川ミドルトライスアロンが
2021年9月26日(日)から一年先の2022年5月22日(日)に
延期され開催されることになった。
|
|
最も渇望しているのは2022年4月桜の頃、しあわせの村で、
『チョイスAI定石300』『花びら』の出版祝賀会を開催したい。
更に楽しい碁友と膝を交えてしっぽり碁を打ちたい。
船中なら、時を忘れ、何ら遮られるものはない。
地中海航行のクルージング、カリブ海のクルージング。
日本一周のクルージング、・・・・世界は広い。
(ただ、頃合いな価格があるかどうか)
・・・そのようなことを夢見ている。 嗚呼、待ち遠しい。
|
|
さて、現実に戻ろう。
新型コロナウィルス自体はコレラやチフスのように、
永遠に消え去ったりはしない。
我々の抗体を如何に作るか。あるいは又、
決定的な飲み薬も開発されるかも知れない。
今が正念場とはいうものの、
ある日突然急転直下の解決を見るか?
いよいよの安全圏は年明けても
未だ未だと覚悟せねばならないか。
kei
|
|