抜け目の無いプロ


家田隆二八段 vs 3子 宇田武一

2014年3月4日 於 骭、

154手完 白中押し勝ち

                               宇田武一自戦記

宇田自評
いつもの調子でやられたという感じです。

全体感を大切にし、中央に厚くを目指した?がダメでした。
急所とかツボを外した感じでしょうか、力不足を痛感しました。

流石にプロは抜け目がないし、大きいところから打ってきます。
最終、10目は足らないと判断し、投了しました。

風呂に湯垢がつくようなスピードですが、楽しんでおります。

高野評
厚いと言うことは傷がないこと。攻められないこと。
薄いとはその逆さま。

厚くて、囲うてばかりでは・・・
攻めがなかったら、宝の持ち腐れで終わる。

厚みの効用は誰も難しく、
それに悩んでいます。
薄いのを攻めて、得をする。そのノウハウを考えましょう。