繰り返しミスること

家田隆二 八段  vs  4子 宇田武一

126手完   黒中押し勝ち

2014年10月5日 於骭、

                            宇田武一自戦記

 手厚く  
4子でお願いした、出来るだけ手厚く、石が切れないように心掛けた。

あら、投了!  
先生はいつも異なる手で試してこられるし、
地を稼がれ、下手の弱点も突かれたが
何とかしのぐことが出来て先生は投了された。

ミスること

 
局後、緩い手、厳しさの足りないところ、
筋など指摘され今回も勉強できた。

繰り返しミスることで身について行くのだろうか。

 高野評
宇田さんは風鈴会の優等生。
自分の碁を打って、学習し、反省し、アカデミックである。
しかも、それを楽しみながら用意してその場に臨んでいる。

それが素晴らしい!