プロに初打ちの指導碁


家田隆二 八段  vs  5子 川口隆司

232手完   白9目勝ち

2015年1月6日 於 骭、

                                川口隆司自戦記

 プロを意識せず  
高野先生の教えの通り、
プロを意識せずに守るのでなく攻めることを念頭に打ちました。

打ち終わって、振り返ると、
布石がダメ、自分の弱い石から相手の弱い石を攻めることが出来ていない。
相手の打つ石に対応してしまう、全体を見回すことができていない。
攻めを念頭に入れてはいたが、守りが多すぎました。

 序盤  
1.黒8の意味不明・局後の黒12の押え、黒14の受けなど甘い。

2.白19つけは初めての経験で、対応がよかったかわからない。

3.黒24に打ち込んだのは良いが、白27のわたりに対応が出来なかった。

4.白45のとき、左辺の白模様に対処しなくてはと思ったが
どこが良いかわからず、黒46・48と中央の模様を作ることを考えてしまった。
そこで、白59を打たれてしまった。

 中盤  
5.上辺の白5・7・9を攻めなくてはと思いながら、タイミングが遅かった。
どこから攻めていいのかわからなかったこともあるが。

局後の、攻め方のご指導は勉強になりました。

6.白73は、黒の中央のまとめを優先した結果でやむおえなかったかな。

7.黒86は疑問です。上辺の白を攻めれないかなとの無計画な一着でした。

 終盤  
8.黒96はダメでした。中央を守るべきでした。

9.*黒118は記録のミスです。後の黒166との間違いです。

10..白135のところは、早くから押えようと思っていながら遅れた。

11..白175は先生のサービスでしょう、黒176のトントンで勝ったのでしょう。

済んでから、まもなく3段でしょうと評されました。