プロ並みの一手と、強烈な賛辞を戴いた

                                    高野圭介自戦記

家田隆二 vs 二子 高野圭介

2006年4月15日 於 隆研7月
174手完 黒中押し勝ち


黒160 は

プロ並み、と

家田評。


家田先生から強烈な賛辞を戴いた。

「黒160はプロ並みの冴えた一着」と。

実は、白145辺りから、白159キリが決め手として、
白は打ち進んでいた。

残念ながら、私は黒160に想定し得なかった。
この碁は「この決め手の一着」で、命脈をを絶たれ、
あらゆる手段を封じられ、投了となったが、
普通のプロの想定し得ざる妙着で、
他に言うこと無し。」と。


非定石に挑む
私は毎回、非定石に挑んでいる。

右下隅白5まで。
白からの的確な次の手がないと見て、左上に転進した。

左上は黒22まで、ええ加減なワカレの由



難所は黒60


家田評

 
最大の難所は黒60であった。
黒60の頃は良い勝負と思っていた、と、家田先生。

本譜は少々黒はやられている。
黒60は75オサエが最善であった、と評あり。

参照:末尾の、「参考図」

ブツカリ稽古
その他の曲折は碁に付きものの変化で、まあまあ・・・か。

思い切りブツカル・・・ブツカリ稽古も、楽しいものだ。




参考図