堂々たるヨセと評


家田隆二 八段  vs  2子 高野圭介

200 手以下略 黒9目勝ち

2014年10月5日 於 骭、

                             高野圭介自戦記

 
久々に終始落ち着いて打てた。 ご褒美は9目の勝ち。

右辺黒110のとき、家田先生はキリチガエ。私は下ハネ。
「この辺りが、プロとの発想の違いでしょうか」と、家田先生。

以下、家田先生の評。

 序盤  
黒32は全局の構想からして、上からアテるべし。
単位シチョウがいいからといって、本譜は頂けない。

黒48はまさに難関。いろんな着点があって、果たして満点は?

 中盤  
黒66はピッタリした点が見当たらないから、、、打ったが?
黒80は苦心の手。

白97は疑問だったと、家田先生。

黒108は好手!しかし、黒110は軟弱で、キリチガエが強手。

白117で左辺136だったか?と反省の弁。

 ハイライト
黒140は勝着か。
黒162で、勝ちました! とは巧い。

堂々たるヨセ  
立ち上がり、左下で、白大利を得たが、そうでも無かった。
ヨセに入ったとき、黒機敏。
堂々たるヨセで、白、参った。