こんな手があったとは!

                                                   宮垣 実自戦記

家田隆二八段 vs 四子 宮垣 実

2006年7月15日 於隆研7月・神戸サロン
147手完 黒中押し勝ち


不思議やなぁ
 碁を打ちながら、先生は幾度も言われる。

 「どないなったんや。今日の宮垣さんは」
 「まるで、プロの碁みたいや。不思議やなぁ」


またまた お褒め
済んでから、またまたお褒めの言葉。

「高野さん、見たげて・・・黒38から黒40。」
「これも・・・黒84から黒86。」
「ほんとうに強くなられましたなぁ」

楽しかった
私なりに、楽しかったのは
「黒28から30の手筋」


やり損なった  
巧く行きそうで、やり損なったのは

「黒68で、106」で、巧く締め上げていた・・・と、聞いた。
「黒108からのぐるぐる回し・・・綺麗に掛かっていたのに・・」

それが分かってくれば、苦労はしない・・・