置き石の怪!

                                 宮垣 実自戦記

家田隆二八段 vs 五子 宮垣 実

2007年1月22日 於隆研・神戸サロン
151手以下略 白中押し勝ち


 どうも腑に落ちないことがある。
 先月、何子でお願いしたらよろしいかと今頃になって
妙な質問をして五子局と決まった。

 しかし、五子なら、時々勝たせてもらっているけれども
実際の棋力からしたら、そう甘くはなさそうだ。

 
今日はいっぱいに打っていたら、きっぱりやられた。
 但し、本局はきびきびと打ち終えたので、この碁には悔いはない。

 むしろ、中央の5子を取られた後、無用の動きで、
その数倍もの損を重ねたことの反省と学習が嬉しかった。

 

思うに、家田先生は「置き碁は五子」と決めておられるようだ。
 先日、村岡先生の指導碁で、七子の碁をばっさり負けた。

どうも、今の実力では七子でも勝てないのが本当のようだ。 
今後、本当に何子がいいのか、それを模索したいと思っている。