上首尾に終わった

                                     宮垣 実自戦記

家田隆二八段 vs 五子 宮垣 実

2007年4月19日 於隆研・神戸サロン
188手以下略  黒1目勝ち



序盤、左上隅で大変な戦いになった。

黒が2の1に下がって生きておれば何の苦労もなかったと思ったが、
白の一団はどうしても切っておきたかった。
左上隅で出切っておれば早く手堅く戦争出来たはずなのに、
黒58で切ろうとしたために非常にややこしくなった。


しかし、頑張った結果上辺の白があまり威張れず大した地もつかず、
上首尾に終わった。


 
あっちこっちの戦いにいちいち応戦して7、8目残ったようであった。
127はうっかりすると大石が切られて憤死するところでした。
どうも腑に落ちないことがある。