バランスの碁を目指して

                                      長 俊次自戦記

家田隆二 vs 四子 長 俊次

2006年3月18日 於 隆研3月
100手完 黒中押し勝ち


中盤の難所
私はバランスの良い碁を打ちたいと思っています。
厚みもあり、地の多い碁を目標としています。

今までは特に中盤で大きく崩れていたから、反省して、
魔の中盤を難なく乗り切って打ち切りたい。
いつの日か、四子を卒業して、三子の声を聞きたい。


家田評
黒20は24タンサガが本手。
黒44は65が可。
黒72は70ら引き続き、31の上に押し上げるのが手厚い。
黒90はとりあえず87にアタリを打っておくと、
ダメヅマリの関係でコウとなって、白窮する。

薫陶の賜
昨今、ようやくたまにでも白星が挙げられるようになった。
ここまで来たのは、家田先生の薫陶の賜であると、
感謝します。