お座敷碁定石

家田隆二八段 vs 長 俊次

8月隆研

2007.08.18 於 神戸サロン
181手完 白中押し勝ち

                                             長 俊次


左上の折衝でいわゆる「お座敷碁定石」を心ならずも打ってしまった。
これはいけないと、その後は、厳しく打ったつもりである。



ところが右上に145と打たれた瞬間、魔がさした。
黒146と、とんでもないところへ石が向かったのだ。

その心は家田先生に受けてもらってから145の左へ押さえようとしたのだが、
先生がそんな見えすいた手に乗るわけがなく、147とタダで生きられてしまった。
勝負はこの瞬間についたといってもよい。



細心の注意が大切と日ごろから念頭に入れていたつもりが、
するりと忘れてしまった1局だった。

いつものことながら残念なり。