定石を間違える


家田隆二八段 vs 四子 長 俊次

                                       長 俊次 自戦記

2007年12月6日 家研・神戸囲碁サロン
135手完 白中押し勝ち

初歩的なミス
初歩的なミスを繰り返している愚かな自分に腹がたつ。

右下の定石
右下の定石は24では単に29と打ち、
白28、黒27と白の17を切り立ってよかった。
白は25と黒の2子をしちょうにとるくらいだ。

そこで黒は54と、しちょうあたりの3連星を打って優勢だ。


信じられない
愚手



右上の基本定石を間違えた。
白が59と三三に入ったとき、
60が信じられないミス。
191と押さえる一手だった。

最大のミスは112のふくらみだ。
自分でも信じられない愚手だ。
単に116と受けてこれからの碁だった。


後悔
先に立たず


以後は坂道を転がるように、敗北へのコースをすべりおちた。

いつも思うことは後悔先に立たずということだ。
反省につぐ反省だ。