しあわせ温泉碁会2013Janレポート

2013年1月29,30,31日



碁吉会会長  高野圭介

〒654-0052 神戸市須磨区行幸町4-2-25-602
     TEL(078)-736-5293

碁吉会事務局長 宮垣 実

〒663-8101 西宮市松山町12-1-702
        TEL(0798)-65-7719


 

 究極の碁会
2泊3日の温泉碁会は期間中快晴に幸いし、寒気団が去って寒中暖あり。
対局場は広く、明るく、椅子テーブルも快適と、環境に恵まれ盛り上がる
究極の碁会・・・願ってもない成果・・・それが温泉碁会だった。

いつでも碁が打てる。いつでも温泉に入れる。いつでも好きなスポーツが出来る。
ランチタイムも自由。いつでも昼寝が出来る。制約らしいものはペア碁だけ。
開会中いつも自由を謳い挙げている碁吉会の究極の碁会の姿だった。




 
規則ずくめ
しあわせの村は女・子ども・老人・身障者の社会的弱者のための施設で、
ここ弱者のためには格別の価格設定がある。
「障害者手帳をお持ちの方はご持参下さい。65歳以上の方は、
何か証明になるものをご持参下さい。」との忠告も頷ける。

したがって、良い面は老人には安くて安心ということ。
困った面は規則ずくめということを身を以て知らされました。

規則には厳しく、面白いことに、
風呂も、卓球場も、ジムもあらゆることは
午前九時に一斉に鼓動を始める。そして、夜九時に終わる。
ただ、例外はゴルフと朝食の2つだけで、七時の開始。

特別会議室
がんじがらめの規約を忠実に守られたしあわせの村の運営で、
特別会議室内は飲食禁止ですので、おやつやコーヒーなど
飲み物は出せませんと言うのも初の経験だった。

特に時間の遵守という点では立派というより言いようがない。
それだけ、馴れない私たち民間人には苦痛に近い感触さえ感じるほどだった。

特別会議室へは1時10分前しか入れません。午後9時に鍵が掛けられます。
・・・それは融通が利く・・・という曖昧さを至上とする我々の肌合いの違いを
よく知っているくせに、いざとなるとやはり当惑した。



 

 


卓球クラブ
私は9時に湯浅陽子さんと卓球場へ向かった。

2人とも久しぶり(私は50年か、もっと)のせいか、
不思議にも空振りばっかり。不思議だった。

応援の松本倶之カメラマンは
「ラリ-がえらい短いなぁ」と感嘆の声。
せっかく応援に来られた原田芳宏さんは終えた直後で
折角の妙技?を見せられず、残念。

でもこれを契機に池本愉美子さんや誰彼と一緒に
卓球クラブが出来そうで、思わぬ成果が生まれそう。