神戸シルバーカレッジ

服部祥子学長と初会合

2019年7月12日





                                  高野圭介




「高野さんはメチャ若い」。学長の開口一番である。
「私は精神科の医者ですからよく分かります。80歳と10歳若い。」



 



これだけの講義録は並大抵で出来たものではありません。
文章も巧みで,言葉が寄り添うてくるように書かれています。


講義録はカレッジで永久保存しましょう








楽しかった会話の抜粋



入学試験時代



阪神大震災

 

何故、どのようにカレッジ来られましたか

 
後継者問題で神戸に出てきて間もなく ,学生募集を見て応募しました。

当時,創立時とて、論文の入学試験がありまして、精神的に狭き門でした。


四半世紀前の
生き証人


校内の様子は
すべてそのまま


第一期生時代のシルバーカレッジ

 
在校生は一期生400人。すべてゼロからの出発.
同好会は皆で思いのまま新しく作りました。


私は囲碁とパソコンの二つの同好会を立ち上げました。

誘われて、11の同好会に入会しましたが、
品川鈴子先生の俳句とフォークダンスが楽しかったです。


健康の源泉


早寝早起き

断酒禁煙

運動が充分

更に

前向きな姿勢




親友・石飛肇先生の健康指導:石飛教室の高齢者部優等生


今では碁が伴侶



早朝6:45から
仲間とネット碁
一局を
毎朝が日課

 
 
凄い!高野さんの碁はいつから始めましたか

 
1945年終戦の8月15日(当時14才)に碁と百人一首とテニスを始めました。

1975年(44才)に一念発起して一冬独学で姫路地方でトップになりました。

http://gokichikai.jp/syokoumeisigokaireport2019.html

2019年5月の「名士教授杯」で、最高齢の準優勝でした。



自分の感触です。

体力気力共


活性化中
と思っていました。



 
 
医者の眼では 高野さんは今,発達中です。

 
ところが・・・です。

学長は「高野さんは九十になってなお発達しています」と言われた。

ここに発達とは
「昨日無かったものが今日新しく生まれている」

二度三度聞き返しましたが、矢張り、このようでした。