明るく正しく爽やかムードの囲碁人生


高野圭介  vs   7子 山田 泉

183手完  白中押し勝ち

                                  高野圭介 自戦記



2007年2月、碁吉会で、カリブ海のクルージングに「出掛けた。

お目に掛かった山田さんは何と、兵庫県龍野高校の同窓生だった。
毎日、旧知の仲の雰囲気に包まれ、友情は深まった。


記念に、一局囲碁を囲んだ

その時の印象はとても強くて、6段ぐらいかな、、と思っていたら、
自己申告で、半値の3段に値切られての登場となった。




黒18に違和感あり。ハネて、カケツギの形で取るところ。
カケツギはラッパツギとも言い、中国・韓国共に、「虎の口」と言って、最強の形。
本局はこの一手の緩手で、白は79と打てて、命を保った。

黒96が三途の川の分かれ道。黒97ならば明るい。96ならば力強い。

苦しい白に、113活きがあったのが黒の不運
白141ツケは苦心の一手で、ようやく愁眉を開いた。







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