深圳の親善碁 : 周 向陽さんと打つ



深圳で、2局目は午後の対局です。
周さんは深圳市羅湖区経済協商会議 主席(日本では区長さんに当たる方です)
周先生の碁はよく精錬されていて、形も良く、ヨミも鋭い。
丁々発止とお互い存分に戦い、実に楽しい碁だった。

                                              高野圭介

 



 

 
 


高野圭介  vs  2子 周 向陽

記録 姚 小敏 プロ(プロの記録とは、恐縮でした)

221手完 白中押し勝ち

 



姚 小敏先生感想

対局直後に姚先生から、指摘されたのは、
白13は108に戻っておくのが厚い。本手。と。

また、黒22。これで、25オサエなら、後、白は困っていたはず。

白49.51と二線に打ったのは緩着でダメ。

黒80はもっと左の、白の三目の真ん中が急所でした。

 
高野自戦記

黒35は36に打って、白一手勝ち。後の検討で分かった。

全局的に、丁々発止と、お互い楽しく碁が打てました。

一番苦心したのは白177ナラビでした。
これで、危機を脱し、一気に白に傾いてきました。