テニスの腰の回転打法

http://okwave.jp/qa3857361.html
及び、他の関係資料より集約編成した

                                                    高野圭介

手打ち!
今回、思いも掛けなかった腰の障害。
それはテニスとゴルフの手打ち!
それから来た傷害だった。


力を抜いて
余分な力を抜いて、球技を行えば、
身体のためにも、球のためにも、きっと成功する。
それは、球技における回転運動にしくものはない。



回転するものは速い。力強い球が生まれる。
それは球技における回転運動のポイントの共通性ということである。


しかも、
野球、ゴルフなどテニスのスイングと共通な面が多いようだ。
 止まったボールを打つか、動いているボールを打つ違いはあるが、
回転運動としては共通している面があるようだ。


ゴルフとテニス
回転における、ひざ、体重移動、スタンス、
左半身、右半身、左腕、右腕の使い方などは、
ゴルフとテニスは結構似ているような気がする。




腰の回転云々というのは、
ボールが手元にくる前に両足のスタンスがちゃんとできていなければ、
理想的なフォームでは打てません。

 スイートスポットで打てない、振り遅れ、というのも、
やはり準備が遅いことが最大の原因でしょう。
 ボールが手元まできてから用意しても間に合いません。

相手がボールを打った瞬間に、すでにテイクバックを始め、
ラケット
の準備をしたままボールがくるのを待って打ちます。

 また、ボールを打つ瞬間をしっかり見る
(つまりボールを打つまでボールから目を離さない)ことも重要です。
自分では見ているつもりでも、
ボールを打つ瞬間にはすでにボールが飛んでいく方向を見ていて、
ボールをちゃんと見ていない…という人は多いのです。



回転打法

(遊んでいる
左手を使う
のがコツ!)


クラッチ打法



テニスでは、クラッチ打法というのがある。

ワイパー打法というのはとてもわかりやすい名前で、
誰が名付けたのか知らないが、うまい。
そのワイパー打法を含む、
ひとつの原初的なスイングの仕組み全体をクラッチ打法という。

 ボールなどを棒状のものでたたく仕組みには、
非クラッチ打法とクラッチ打法の二種類ある。


回転する
円筒


「回転する円筒」というのがあって、

これを普通に想像するのは、
たとえば野球のバットを振り回しているような状態だろう。

確かにバットも円筒である。
しかしその円筒がドラム缶ほど太くなると、
「回転する円筒」のイメージは変わってくる。
この場合円筒は軸としてイメージされ、
モータの軸のように回るだろう。


二重振り子の
原理


「目線残しスイング」とは、

目線を残すことで体幹の回転をストップさせ(ヒジも止まる)、
ヒジから先が加速しスイングが早くなるもので、
二重振り子の原理”を利用している…とのことです。


「甲腕一致
インパクト



「甲腕一致インパクト」というものもあります。

「甲腕一致」とは・・・肩甲骨面と上腕が同一平面上にあることで、
前に押す力を最大限に出力できる・・・とのことです。
目線残しによって、インパクト位置に比べ頭の位置が後ろになり、
甲腕一致のインパクトが実現できるようです。