旗振山に古今の俳人の句がある


いよいよ旗振山まで足を伸ばした。
これを機会に、毎週月曜日は須磨周辺の散策を思い立った。



                                           高野圭介




旗振小屋は六甲山系の西のカカリ。登山者にとってはオアシス。




塩屋から幾たびここへ登ったことやら。今は昔の懐かしき

 


ここ旗振小屋は早朝登山会の根拠地。 花見の会が四月一日とは。


 
 

 

名勝 須磨の浦の句碑


かたつむり つの振りわけよ 須磨明石    芭蕉

春の海 ひねもすのたり のたりかな      蕪村

ことずてよ 須磨の浦わに 昼寝すと      子規

月を思ひ 人を思ひて 須磨にあり       虚子





 
美しい桜に囲まれて、この世の極楽・・・我が家も見える。






明石大橋も眼下に・・・熊谷直実はこの道を一っ気に駆け下りたという。



 

 
春昼やたゆとうヨットの帆の白き     虚石