神戸市は住みよいか

   2017年1月11日午後1時~ 於 須磨タワーマンション

住本一礼 (神戸市市会議員・日本維新の会所属)



 スポーツマン
 早朝6時、ラジオ体操に出掛けることを日課としている私は、
毎週土曜日には住本先生と浜で逢うのが楽しみである。
先生はいつも爽やかで溌剌として駆け足で犬と一緒にやってこられる。
 ゴルフもご一緒したことがある。
ご母堂の勝美さんとは毎週日曜テニスでコートの上を走り回っているが、
ゴルフもご一緒だった。



 本日は市会の裏話までも紹介して戴き、楽しさいっぱいだった。
 残念ながら、写真を取り損ねたのが慚愧に堪えない。謹んでお詫び申し上げます
他の場所でのを流用させて戴いた。 

                     高野圭介 記

 神戸は住みよいか
市政についてお話の要旨

我々住民が安心して気持ちよく住める神戸市か?

神戸市は住みよいか?お金のことは巧く行っているか?
他に問題はあるか?などなどであった。



・・・テキスト:2018年度予算・こうべの家計簿・・・



人口減少中


若者が減って、
老人が増えている

この現象は
大きな問題だ。



 神戸市の人口は154万人弱である。(神戸市150万、姫路市50万、鳥取県50万
・・・兵庫県600万のほぼ4分の1、と私は大まかに記憶していたが)、
ここ3年間で6633名減少している。



人口減少する一方、逆に65歳以上の高齢者割合が増えている。
平成27年度では、27.1%で、全国平均26.6%と比較すると高くなっている。
平成32年度の本市の予測では29.9%と、市民3人にひとりが65歳以上になる計算である。
従って現役世代の取り込みが急務である。

これは若者の流出という意味で大きな問題なのだそうだ。
つまり、若者の住みやすい神戸市を目論まねばならない。

 
もう止められない

社会保障費逓増

何とする!


財政のことだが、
1995年1月17日の阪神大震災は神戸市株式会社という潤沢な財政を一変させた。
とは言え、プライマリーバランスは17年間連続黒地を保っている。

しかし、復興債務に加えて、増え続ける社会保障費は年々増加は必死である。
このままでいくと、平成32年度には累積赤字が285億になる試算がなされている。
この傾向はもう歯止めは効かない。



 この中で、議員の給料を一般労働者並みの増額数%が議決された。
身を切る改革と言うには逆行している。
我が維新の会はこの分を熊本復興に寄付した。
因みに、規則で、市会議員は神戸市への寄贈は許されないのである。

問題の 外郭団体





神戸空港問題はどうなる
のか?は聞けなかった。




 他に、公然の秘密という外郭団体・・あの華やかだったワイン工場・・・
の現状は予算垂れ流しの裏街道の話である。

過去に、神戸市は巨額な負債を抱えた外郭団体を精算し、
負債を肩代わりした例があり、全て市民負担となった。
二の舞にならねば良いが・・・