トライアスロンのすべて


石飛 肇



    

トライスロンは歴史は40年ちょっとぐらいで、未だとても短い。
世界のプレーヤーは30万人ばかりで、ここ5年ばかりで人口は増えている。
兵庫県で言えば、5年間で350人から900人と2倍半以上も増えている。

選手の最も強力な年代は若さと円熟の30歳~35歳ないし40歳ということだ。

 


トライアスロンの歴史

1974年
アメリカ合衆国サンディエゴで、世界初のトライアスロン大会が実施された。
46人の選手が出場した。

1977年
ハワイで、アメリカ海軍の軍人達が宴会の席上
マラソン遠泳・サイクルロードレースのどれが最も過酷か」と議論、
比較できず、「この際まとめてやってみよう」と実施された。

1978年
ハワイで、アイアンマン・トライアスロンが行われた。
スイム 3.8km・バイク180km・ラン42.195kmと制限時間17時間でのレースが

1982年
オリンピック・ディスタンス(OD)・・・新たな国際基準が設定された。

2000年
シドニーオリンピックでトライアスロンが正式種目となった。

 2016年
ブラジルで、パラトライアスロンが正式種目となった。
スイム 750m・バイク10km・ラン5km







記念すべき日本のトライアスロン

1981年
日本初のトライアスロン大会となる「皆生トライアスロン '81」を開催した。
53人の選手が出場した[4]

 1985年
「第一回全日本トライアスロン宮古島大会」、241人の選手が出場した[5]

 1998年  
新潟県佐渡市で、アジアでは初めて、国際トライアスロン連合 (ITU) の
ロング・ディスタンス(Swim3km・Bike136km・Run28km)の
トライアスロン世界選手権が開催された





トライアスロン:三つのレース

 
オリンピック・ディスタンス(OD)


1.5km


40km


10km

 
ミドル・ディスタンス


2.km~3km


80km~130km


20km~30km

 
ロング・ディスタンス


3.8km


180km


42.195km





最高齢・トライアスロン選手



世界最高齢 84歳

稲田 弘

 

60歳から始めて、65歳でオリンピックディスタンスに挑戦。
2012年 80歳 アイアイマン ハワイで、15時間38分で完走した。ここに
80歳以上の部で、日本人初の世界チャンピオンとなった。

2014年 82歳 制限時間に5秒足らず、完走できなかった。
2016年 16時間49分で見事完走
2017年 84歳 出場決定

 
未完走 87歳

伊賀正美


57歳まで病弱でスポーツ経験なし。
2017年7月 ひわさトライアスロンに出場目指して、鋭意研鑽中。

ひわさで、応援したい。 kei