攻めを中断したのを反省 宮垣 実 自戦記 藤原克也六段 vs 宮垣 実 五子局 将碁友の会・指導碁 2005年6月12日 170手以下略 226手完 黒2目勝ち ほんの少しサービスしてくださる先生が一番嬉しい。 それにしても簡単に石を取られなくなった。 多分に置石が物をいっているのだが…、 ラインをイメージして打つことはとても ゲームを楽に運んでくれていると実感している。 昨晩は橋口一誠さんに5子局で 今まで全然歯が立たなかったのに、 初めて地合で10目以上リードしていた。 勝負は時間切れ白中押し勝ちとなったけれども、 中味は様変わりしたと自負している。 本ゲームを振り返ってみると、 黒82は攻めを中断して、 白の陣地を制限しようと打っているのが 我ながら浅ましい。結局、黒82〜92は何も打っていない。 それにしても、お荷物を作っただけと、反省しています。 つまり、黒82では91に千両曲がりで、 もっと楽に進行していたのではないか。 黒104は107に打って、大きく取れたはず。 黒132は135に辛抱するところだった。。 勝てて、嬉しい中にも、やはりなぁ・・・と、 自省反省するところ数多く含んでおりますが・・・ |