緩まず、気持ちいい碁 高野圭介 記 高野圭介 vs 梅本和枝 三子局 2005年6月4日 将碁友の会・碁吉会十番戦 白中押し勝ち この梅本さんの碁は全く緩まない。 気持ちよく、びしびしと打ってこられる。 白はコウ振り替わりの後の大きな詰め碁に、 大石は取れたが、続いての攻防が面白く、 終いには、何とかシノギ遂せたが、 危険千万で、打ちようが難しい碁。 黒186で、193にキリを入れられたら、 白は保たなかったでしょう。 あるいは、黒190でも、まだまだチャンスでした。 対局が済んでから、エールを送りました。 緩まず、素晴らしい碁で、感心しました。。 筋形に明るく、どんどん成果が出てくるでしょう 最後まで、チャンスを狙って、凄い碁でした。 もう、少しで、高段に手が届くでしょう。 凄い上達です。おめでとう 梅本さんのメッセージ。 先生にひっぱってもらい 気持ちよく打たせていただきました。 中盤、自分のうすいところの見極めができてなくて 死んでしまいました。残念!石が切れると怖いですネ。 そしていつも思うのですが、 詰碁と攻め合いの手数の重要さ等々 私の課題が全部出てしまった一局でした。 |