テニスの準備

                                              高野圭介

丸3年
2008年に入って、それも真夏を迎えて、
初めてテニスのいろんなことが分かってきた。

思えば、
体力と技術の両方から丸3年掛かってのことである

まず体力。
テニスの身体は使う筋肉が別のものだった。

太極拳、ゴルフ、山登りで使わない筋肉が身体のあちこちにあった。
それを鍛えていく内に、驚く無かれ、成長痛が起きてきたのである。

 そして、
ボレーなどの機敏性、ラリーの持続性、
動体視力、スタミナが問われる。


テニスの技術




 技術は年齢に合った技術。

 テニスは強く打てば、強く返ってくる。
動きすぎればスタミナを消耗する。
強いボールでもなければ、陽動作戦でもない。
腰の回転で打つ安定感。

 たとえば、
ラリーは腕でなく腰で打って、柔らかいボールを繋ぐラリー。
ゴルフ同様、しっかり構え、壁を作って振り抜く。

 これらのことが頭の中ではようやく出来上がりつつある。
これがコート上で、どのように実現出来るか?


 お陰で、素晴らしいコーチが数人居られる。
お一人お一人の金言に欣喜雀躍し、足をコートに向けるが、
まだまだ時間が掛かるだろう。

楽しいテニス
 最も重要なことは、
健康な体調で臨み、楽しいテニスかどうかである。
大勢のテニス友だちに囲まれて、笑顔いっぱい、
笑い声の絶えないのテニスをしているか?に掛かっている。



 さあ、この、2008年秋は、
テニスに明けテニスに暮れるほど
テニスに打ち込もうと決意している。