秋晴れのT&G

                                                            高野圭介


テニスの英才教育現場


グレードの
高いテニス



晴天に恵まれ、球友に恵まれ、
グレードの高いテニスが展開された。

松本護、高木順の両横綱。馬場宏三、高木京子奥様の関脇。
武知ハルミ張出し関脇。
そして、
私・高野圭介は張出し前頭。(そんなの、あったかいな)


横綱の品格
横綱というと、腕もさることながら、品格が違う。
球に当たる時の音がさすがである。
緩急のコツもなるほどである。

馬場・京子組の
ネバネバ

関脇は碁の闘力という囲碁三段の品格で、
ネバネバ粘々と、粘っこい。
これは、
如何なる球にも、ラケットの面が出来上がっていることを意味する。

とりわけ、馬場・京子組のペアは凄かった。
あの、プレーは文書・口頭では表現できない。
どんな球もみんな返ってくる。


ネバネバの闘士たち


高木夫妻は初参加

    

武知さん
オフレコの本音



武知さんはお茶の時、ちょっぴり洩らした言葉。
オフレコだったらゴメンね。でも、きっと本音半分以上だね。

「ほんとうはもっとマシだったんですよ。
30年前には試合にも出ていたんだよ。
あははっh」



国枝愼吾選



マリアシャラポア


高野の

サービス研究


かく申す私はただ今、サービスの研究の真っ最中

そもそもの発端は、
日本の障害者・車椅子テニスのテニスプレーヤー・
国枝愼吾選のサービス
グランドスラムを果たしたNHKの放映である。
私が見た彼の上半身の捻りから繰り出すサービスに刮目した。

たちまち5年前、

シャラポアのサービス
に憧れた想いがむらむらと起きてきた。


編み出した自分のサービスを完成しようと掛かったばかりである。

たぶん、
76才の身には上達は覚束ないとは感じながら、
今、取り組んでいる次第。

来春のT&G(碁吉会のテニスと碁の会)には何がお目見えするか、
下達もあるが、でもね。
男子三日見ざれば刮目して見るべし・・・かもよ。
あははっっは。